DC色々体験記 2003年12月
キューバ・カンクン・ダラス旅行(5泊6日)
12月某日 2日目 Casa de la Musicaへ。
12時過ぎにTropicanaが終わり、その足で直接Havana ViehaのCasa de la Musicaへ。この日はLos PapinessとSellolaの2バンド。
12時半にLos Papiness開始。5人編成だが全員打楽器、メロディラインは声のみ、という格好いいバンド(曲によっては唯一の女性がキーボードに回ることもあった)。おじさん3人がコンガ6台を打ち鳴らすシーンは年輪の深みが音にシンクロした感じがして興奮した。
Sellolaは若いグループ。管楽器系がやや不安定、アイドルグループ的な要素もある。いい意味でも悪い意味でも若いバンド。
Casa de la Musicaは入場料(15ドル)が地元キューバ人には払えない価格(彼らの月給は20ドル位)のため、観客は全て観光客(及びこれに連れられたコールガール)。故に「踊る場所」ではなく、純粋に「ライブを楽しむ場所」と思った方がいい。勿論フロアはあるし、パートナーがいれば楽しめるだろうけど。というわけで観客の入りは、出演バンドではなく、曜日、観光客に左右される。何か考えものだけど、所詮はキューバ政府にとっては外貨獲得が目的であるのだろうからこれでいいのだろう。でもなあ、、と思う。