レッスンですること
大人の初心者
まず「難しい」「遅すぎる」という呪縛を解く。
演奏は、一連の作業です。実際に始めてみると、ひとつひとつの作業そのものは、それほど難しくないことに気付きます。
連続することが、ちょっと忙しいだけです。
ただし、これから五嶋龍くんになろうと思っている18才以上の方、ごめんなさい。
「だいじょうぶですよ、お任せください」とにっこり笑えるほどの実力が、私にはありません。
楽に演奏するためのひとりひとりのベストポジションを探す。
一般的なおけいことしてのピアノと比べると、他の楽器はどれもが「お道具使い」です。
最も楽で、無駄なく体を動かすための姿勢を見つけます。
これはバイオリンやビオラだけでなく、日常生活にも他のスポーツにも共通します。
体はどんどん変化します。いつもベストポジションで。
合奏を楽しむ
バイオリンとビオラ、分類すれば「単旋律楽器」です。
一人で弾くために作られた曲はとても少なく、殆どの演奏形態は伴奏つきを含む合奏です。
最初のレッスンから、合奏の基本を取り入れて行います。
初心者でない大人
再開するにあたって何をするのか
弾きたい曲があればどんな曲でもお持ちください。
何をしたいか、または嫌いなジャンルを知らせてもらうのも参考になります。
指導は不要だがちょっとした指使いを工夫したい、等のお手伝いもします。
子供のレッスン
「バイオリンを弾くと楽しくなる人」になってほしいと願います。
バイオリンを自分の体に取り込んで弾く感覚を覚える。
合図し、体でリズムを数える。
譜面を読んで、メロディーを歌いながらバイオリンを弾く。
楽器を丁寧に扱い、自分で手入れする。
今まで私の教えてきた子供たちの多くが、進学に伴ってバイオリンを中断します。
受験準備以外にも、大きくなるにつれ、いろんな理由でやめていきます。
寂しいことですが、「趣味のおけいこ」の子供たちはいずれやめる、と思うようになりました。
生涯再開しない人もいることでしょう。
子供たちがいつ中断するにせよ、バイオリンの技術レベルと年齢に相応しい、音楽の基礎知識を身につけることも必要と考え、レッスンでは演奏技術以外のことも並行してとりあげます。
そして、子供たちが私のところで再開するとは限りません。
他の指導者にお渡しすることも考えながら、バランス良く育てていきたいと思っています。
〜テキストについて〜
弾きたい曲や、持っているテキストで始められます。
どんな曲であれ、演奏する姿勢と必要な動きは同じなので、遠慮はいりません。
初心者は馴染みのあるものを題材に、ゆっくり基礎的な練習を始めます。
その他、必要な練習を使ったドリルを作り、課題にします。
本音を申し上げると、テキストは使いようなので、「どんな人にも絶対にコレ!」というものに心当たりがありません。