9月16日(火)ヤンキース戦観戦!
(注意)下線は動画にリンクしているためやや重いです。
ボルチモアにてオリオールズ対ヤンキース戦。この日は席がいい。何とバックネット裏前から6列目。選手が近い。松井やジータも近い。75ドルでも充分納得。
先発の300勝投手クレメンスは今期限りの引退を表明している名投手。あと何試合投げるか分から
ないけど、貴重な投球姿。速球は92〜3マイル(148km〜150km)と全盛時に比べれば落ちたとのことらしいが、81〜2マイルのスライダー(130km〜132km)とのコンビネーションが巧みで、打たせて取るピッチング。コントロールも良く、四球もほとんど無い。
ソリアーノは小柄だが、真に当たったときの飛距離はスバラシイ。この日の右中間の深いところへのホームランには感心した。あそこまで飛ぶのか、、、と。32本のホームラン(松井の倍!)も肯ける。
ジータは何となく人柄の良さが伝わってくる感じ。ジアンビはスイング早い。小型の戦車みたいな感じで貫禄・風格がある。抑えのリベラは、9球ほどで3人を簡単に片づけたが、全て速球。最高97マイル(156km)。1球たりとも変化球を投げないところが格好いい。
そして松井。1打席目のセンターフライは当たりが良かったモノの、あとは真に当たっていなかった。結局詰まった当たりが前進守備のセカンドを抜けた1安打のみであったが、3打点の活躍。守備でもレフト線の当たりを素早く2塁にノーバウンドで送球し捕殺を記録。印象的だったのは、体格の良さ。メジャーリーガーと比べて全く遜色ない。イチローや長谷川はかなり小さい感じがしたけど。5打席目はサードフライで残念。松井も肩を落としていた。
間近で試合を見れたのには本当に感激した。遠くに座ってみているのとでは、臨場感が違う。自分もゲームに参加しているかのような一体感をより強く感じられたが、帰ってから、これは中学校の野球部にいた頃のベンチから見た風景と似ているからだと分かった。野球が好きだった子供の頃に帰ったようないい日だった。
野球場の楽しさもいつもながら良い。この日(火曜日)は1ドルホットドックDAY。買ってみたら、パンとソーセージだけで、早食い大会で用意されているような代物であった。