VenMackeyのつぶやき 〜その26〜

今日は3月23日(土)です。
みなさん、こんにちわです。

今日は、僕、ホントに怒ってます。
人間ってずるいです。ホントに勝手です。
僕が大好きなおもちゃを出してくれたと思ったら突然に隠しちゃうんです。
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その日、僕は、ゆみゆみさんが買ってくれた新しいおもちゃで遊んでいました。
でも、そもおもちゃ、僕の口にはちょっと大きめで、少しもてあます位でした。
その時、ゆみゆみさんが、ちょっと古い別のおもちゃを出してくれました。

ブルーの卵型のゴムでできた、噛むとピューピュー音の出るおもちゃです。
(もっとも僕のおもちゃは全部ピューピュー鳴るんですが・・・)
それは、大きさも重さも、僕に丁度のおもちゃです。
手頃で扱いやすくて、ちょっと愛嬌があって僕の一番好きなおもちゃです。
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これで遊ぶとき、僕はいつも猟犬の気持ちになって、獲物のように噛んだり 、 ブン投げたり、咥えたまま床に打ち付けたりして、もう僕の思いのままです。

しかし、たまに、これがテレビ台やソファーの下へ逃げ込んでしまいます。
いや、たまにじゃなくって、しょっちゅうですが・・・

ぼくは、逃げた獲物を捕まえようと、一生懸命努力します。
努力はするのですが、狭すぎて、 頭は鼻しか入りません。
足で引っかきだそうとするんですが、届きません。僕の足が短いんです ・・・ぐすっ。

こんなとき、最後の手段でゆみゆみさんに助けを求めます、「ワンッ!」って。
ゆみゆみさんは「孫の手」を持ってきて、引っかきだしてくれます。
僕はこのときほど「孫の手」と同じ長さの足が欲しい〜〜〜〜〜と思ったことはありませんでした。

こういうことが何日か続いたんです。
最初の頃は、ゆみゆみさんも逃げ込んだ獲物を優しく取ってくれましたが、
これが度重なるとそうはいかなくなりました。

まるで、僕が、わざと狭いところへ投げ込んでいるように思ったんでしょうか、 段々と態度がきつくなって、最後は怒り出す始末です。
そして、ついには僕の一番好きなこのおもちゃをどこかへ隠してしまいました。

僕は、今でもこのおもちゃを探しています。

でも、僕は、ある場所は見当がついています。
だって、一番あやしい人間の部屋で匂いが・・・。
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川崎の等々力緑地公園へみんなで出かけました。

釣堀の周りでは桜が満開で、大勢の人間が釣り糸を垂れていました。

真っ赤なチューリップがきれいでした。

みなさん、春ですよ〜〜。

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更新日 : 2002/05/06 .