2008.2.17
定例ツーリング報告
走行距離237km
(横浜起点)
コース 大黒PA−アクラライン−富浦IC−洲崎−千倉−金谷港−久里浜
参加者
武信(H.VF750) 羽田(BMW.R1150RT) 熊谷(BMW.R1150GS)
ガンメタ(Y.XJR1300) 吉浜(BMW.R1150R) 内田(BMW.R1150RT)
     
見送り
田中(車) 土屋(H.1300X4)  
週連続の降雪の週末を乗り越えて一週順延した定例ツーリング、一月に引き続き大黒PAに集合だ。Mr.ウォーリアは山でチョイと負傷したため、車にてお見送り。超人ツッチーはいつのまにかいなくなっていたことからやはりお見送りだった。HP掲示板でデビューした、バイクに色合わせしたという(?)Mr.ガンメタの漆黒の新調ヘルメットがカッコよろしい。

いうことで本日千葉に向かうのは6人である。
湾岸道路でMr.ウォーリアに別れを告げてアクアラインに入る。「東京マラソン」のために大幅な交通規制が敷かれた東京が白波のむこうにハッキリと見えている。今ごろ都庁周辺はスタート前の熱気に満たされていることだろう。こうして“東京”を見ると、いつも真っ先に集合地点で待っていた近藤親分の笑顔が浮かぶ。年の変わり目に突然「近藤さん、そっちじゃないよ」と声を掛ける刹那もなく鬼籍に入ってしまった。・・・・・・まもなく四十九日を迎える。ご冥福をお祈りいたします。
更津JCTから館山道を南下する。道はいつのまにか山中の一車線となり、山かげには未だ斑に先週の残雪が見える。これまたそそられる情景ではあるがバイクで踏み込むにはチョイと早い。切通の切れ切れに現れる右翼、西方面に「富士が美しく見える」とMr.ギンヤンマが知らせてくれる。“富浦IC”を降りて海岸線に沿ってすすむ。またまたMr.ギンヤンマより「お、“大島”が冠雪しているぞ!〜。」(@_@;)エ_っっっっ☆☆☆☆☆ッつ!!それは富士山ですよ。
 以前にも寄った“洲崎灯台”に拠る。寒風に掃かれた浦賀水道にゴミのように浮遊しているカモメも手にとるように見える。ここでも近藤さんが思い出される。ブツブツ文句ばかりいいながら登りおえれば一番喜んでいたっけ。
台といえば名画“喜びも悲しみも幾年月”「映画評論歌ヨッシーさん、リアルタイムでご覧になったので?」しばしの沈黙のあと「リバイバルだよ!〜」といつもながら意気揚々におっしゃる。あやしい!

 “房総フラワーライン”をいつもどおり法定速度
で走り抜け“白浜”を過ぎて外房に周り込むと陽光はやわらかくそそぎ暖かくなる。順調に進んで11時半には“ちくら潮風王国”で昼食となった。あとは“かえり船”を目指して金谷に向かうのみ。
だ寒いせいか、千葉に来るとなぜかいつも見かけるその種のバイクがいないと思っていたらイタイタ・・。
試食とはいえ、けして手を抜いてはならないのです。
ラベルで産地・成分の確認を行い、華麗に楊枝を駆使する。真剣な眼差し。
金谷の乗り場に族車が数台、我々の前の便に爆音たてながら収監されていった。船待ちの間に売店たっぷり試食して、船上ではカモメに餌付しながら波の瀬の瀬に揺られて揺れて、久里浜の波止場に着いて、めったに寄らない“残雪の横須賀PA”で解散となりました。ところでウッチーさん、ウッチーさんちで地鶏を放し飼いしようという話、いかがですかね。お寒い中、皆さんお疲れ様でした。(了)熊谷
『ハイウェイオアシス富楽里』で見かけた「ハーレーVツインエンジンを横置きした三輪車(トライク)」ウッチーさんの視線が熱い。それにしても、このスクリーンの効果はいかほどか。