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巨人の優勝!7年ぶりに日本一となりました。巨人ファンの方おめでとうございます。 美酒に酔いしれた翌日の今回は奥多摩から甲斐路を走る。ツバサでは走り慣れた道だ。 神奈川組は中央高速には載らず、藤野PAで集結したメンバーとは県道33号への入口で合流した。日陰のコーナーは朝露がアスファルト路面を未だ黒々と染めあげて緊張を強いるが、順調に都民の森に到着。ここの相変わらずの賑わいは今回不振を極めた“東京モーターショー”の人出を凌駕しているとの見解を皆でガッテンする。 ミーティングでウォーリアよりビデオ撮影の説明がある。かれこれ10年ほど前、やはりウォーリアによる撮影以来かな。GSXRのテールカウル脇には後方ライダーに向け仰角を採った小型カメラがスマートにビルトインされている。 ここでクランクインして奥多摩周遊道路から柳沢峠までの間で参加メンバー全員がクランクアップとなった。どのように撮れているのだろうか、メンバー公開が楽しみだ。特にこの道、あの人には走り慣れたどころかハイ街道、目を瞑って走っているのが確認できるのではないだろうか。 思いがけず秀麗な富士山を仰ぎ見ることができた柳沢峠から下っていくが、このラインでは幾度か事故を目撃している。気をつけて降りよう。塩山を右に曲がる。通常のツーリンググループならばここから中央高速か御坂峠へというのが常道だろうが、枯淡の境地などには縁のない、熱血漢の塊ツバサに常道など通用しない。道程はまだ三分の一も来ていないのだ。 |
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高速でも大渋滞。五時半ですでに真っ暗な“中井PA”で解散となった。 いや〜今回も走りましたね。皆さんお疲れ様でした。(了)熊谷 今年もヨッシーがマイファーム産の柿を皆さんに持ってきてくれた。昨年に比べると作は少ないとのことだが味はとても甘くて美味い。 いつも有難うございます。来年もよろしくお願いします。 |
東名高速の大渋滞をしばらくすり抜けで進んでいくと赤色灯が点滅している。渋滞の原因は事故ということはわかっていた。追い越し車線に当事者と思われるシルバーのワンボックス車がいて、その先に微動だにせぬライダーが横たわり数名の救急隊が覗き込むようにすわっていた。車線をふさぐようにとめられていたドゥカティスポーツの損傷はないように感じられた。 日没後のすり抜け走行は平衡感覚が日中との差異が大きい。特に側面積の大きな白色系のトロトロ走る観光バスなど、大型車を抜く際は両者の速度が低速な時ほどライトの反射も加わりその度合いが大きい。“ヒヤリハット”も |
一度二度は必ずあるのでは。安全に完全はないが神経を張り詰めてけっして無理をしないのが肝要であろう。あのライダーの元気な復活を祈りたい。 いや〜今回も走りましたね。皆さんお疲れ様でした。(ホントの了)熊谷 |