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やっぱり富士は最高 |
寒い朝の8時、津久井のコンビニに元気なお父さんが11名集まった。タンクバックやマフラーが新しくなったメンバーもいるし無線機は何を選ぶかの話しにも花が咲いている。新卒学生の就職難が続く暗い状況の日本であるが、お父さんたちのこのエネルギーが未来を明るくすると信じたい。 朝の挨拶を済ませたあとは国道20号をひた走る。国道のすぐ横、見上げる高さ、ビルの10−20階分ぐらいの高低差がある中央道を車やトラックがビュンビュン走っている。この甲州街道もその昔は主要道であったのだろうが、この朝は通行する人も車も少ない。気温は5度程度だろうか、寒いとトイレも近くなる。コンビニで少し長めの休憩をとり、今回の目的地山口温泉に到着。このような場所に温泉があるとは到底思えない住宅街の中にあり、入湯料は500円。「足元が滑りやすいので注意してくださいね」と、受付でお兄さんから注意を受ける。いやな予感がした。だれかツルっと滑って頭割って流血か?(六本木でタコ殴りにあった芸能人某氏のように)いや、違う事で驚かされた。先に入ったツバサメンバーが大騒ぎしているのだ。 |
「ぬるい!」 |
冷たい、の一歩手前、本当に温い(ぬるい)のだ。そして泉質の関係で足場はヌルヌル。(でも、肌はツルツル) これだけ温いといつまで経っても湯船から出られない。出たら最後、カゼ引いてしまいそうだ。だれかが言った。「ぬるヌル温泉と命名しよう。」 みんなで文句を言いながらも、そろそろ昼食の予定場所に行こうと、30分ほどの滞在で駐車場に戻りさぁ出発という時になって問題発生。ドンキのバイクがバッテリー上がりでエンジンがかからないのだ。店のお兄さんの自動車からケーブルでつないで無事に始動し、近くの昼食予定場所に向かうのだが、あの「ぬるヌル温泉」はあなどれない。あんなにぬるかったのだが、体は芯まで温められたようで、バイクに跨ったら背中に汗がでる。5分ほどで昼食予定場所に到着した。 |
温泉外観 |
温泉玄関 |
バッテリーダウン |
チタン |
ありゃ? とっ、とんでもない大混雑だ。観光バスまでやってくる。「これはダメだ!」 何箇所かに分散して昼飯か? とみんな半分あきらめかけていたら、田中さんが事前に予約を入れており、順番待ち2-30人の妙な視線を浴びながら席に案内された。さすが手配師。鳥ギモと冷たいそばを食べる。その後は路肩の雪にビビリながら、河口湖のコンビニまで走って小休止。ここで中央組と東名組に分かれて解散となった。8時集合、温泉入って昼飯食べて4時前帰宅。陽が短いこの時期はこれぐらいがいい。 今年の定例は雨天順延も無くすべて予定通り開催、皆勤賞は田中さんアカトンボの2名であった。忘年会は2010年12月18日・横浜戸塚で開催、 みなさん一年間お疲れ様でした。(ガンメタ) |