DC色々体験記 2003年12月

アリゾナ・ニューヨーク旅行(5泊6日)

 

12月27日 3日目

26日終わり。朝5時にフェニックス発。Sedona(フェニックスとグランドキャニオンの丁度中間ほどにあり、周囲を西部劇に出てくるような岩山(実際にジョンウェインも出たような多くの有名な西部劇がここで撮影されたとか)に囲まれた観光地へ。

 

Sedona発のツアーに参加。片道2時間半掛けてGrand Canyonへ。途中の360度地平線という景色に感動したりしつつ(実はアメリカに来て初めて経験)、まずはImaxシアターへ。ツアーだとこういう余計なイベントがあるんだよな、と思いつつ、飛行機が谷間を垂直に降りるシーンなど、グランドキャニオンの迫力ある映像に無邪気に感動。

 

Grand Canyonまで来るとかなり寒い(標高1600m以上あるとはいえ、この日は異常に寒い方だとのことだが)。周囲は雪。「Grand Canyon=アリゾナ州=砂漠・サボテン=暑い」、という等式のどこに誤りがあったのか、等戸惑いを感じつつ本物のGrand Canyonへ。

Grand Canyonは大地に出来た巨大な溝のようなものである。低木の林を抜けるとGrand Canyonが突然目の前に広がる感じ。「徐々に」見えてくるのではなく、スケールの大きな景色が「唐突に」現れる点が感動を増幅させているように感じた。ともあれ、通常「景色」という言葉で想定される日常の感覚の何十倍もの奥行きに、着いてからしばらくは、言葉を失う。奥行きの向こうはまた平原があり、その間にはコロラド川によって削られた山・奇岩が見える。1600m下の川そのものは全く見えない。どうしてこうなるんだろうと思っても想像もつかない。定点から何十億年も回し続けたビデオを、早送りで2分ほどで見たいものだと思った。現在のCG技術を持ってすれば可能なのではないか。

ビデオ・写真を撮りまくるが、マチュピチュの時と同様、どうしても平凡な絵になってしまう。寒い。確実に零下であろう。風も強く、手袋なしでは5分も辛い。

その後別のポイントへ。こちらからは、コロラド川が見えた。川をラフティングで水浸しになりながら下るツアーがimaxで紹介されていたが、楽しそうだった。

初めて見た雄大な景色、思いがけない寒さ、土産物屋もインディアンのものが多く、ナイアガラやマチュピチュが思い起こされ、ここが「アメリカ」であることが信じられず、土産物屋で英語が通じるんだ、と驚いた。何故か消えない異国感は自分でも不思議だった。

 

ツアーは100ドルちょっと。十分楽しめたし、自分一人で行く苦労(特に天候も良くないし)を考えるとなり楽だ。

再び3時間ほど掛けてホテルに戻る。道路凍結による渋滞もあり、着いたのは8時半。夜、翌日の予定を立て寝る。

 

ツアーで一緒になったカナダ人(元銀行員)の話で印象に残った言葉

「アメリカ人は我々から見ても違うキャラクターだ。彼らはよりPatriotic(愛国主義的)で国旗が大好きだ」

 

3日目終わり。

 

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