VenMackeyのつぶやき 〜その2〜

1.とむまっきぃが教えてくれました。
  とむまっきぃの奥さんは、「ゆみゆみ」さんっていうん
  だって。
  それから、今日は、2月3日(土)で、僕がこの家に
  来て2週間が経とうとしているんだって。

2.この1週間、朝起きては駆け回り、昼寝を何度もして
  は駆け回り、充分な運動をしています。
  その間、この家のことを観察することも忘れてはいま
  せん。
  皆さんにそっと教えますね。

3.朝目が覚めて、薄目を開けていると、ゆみゆみさんが
  起きてきて、僕に小さい声で何か言ってきます。
  なんだか、「べんおはよ」とか聴こえますが
  僕には何のことかよくわかりません。
  僕は、いつもの通り朝の挨拶をしてあげます、「クゥ〜
  ン」って。

  しばらくゆみゆみさんをかまってやっていると、とむまっ
  きぃが起きてきます。
  とむまっきぃに、僕が朝の挨拶をしても、何にも応えて
  くれません。何でだろうなぁ?

4.ゆみゆみさんととむまっきぃは、朝
  起きるとすぐに、白い棒のようなも
  のを咥え、なんとそれに火をつけ
  て、白いものを吐き出すのです。
  あれって一体何なんだろう?

  また、二人は、決まって何か飲む
  のです。
  よく見てみると、茶色く濁ったもの
  です。
  おいしいのかなぁ? 僕もお腹空
  いているから飲みたいのに・・・で
  も、あれって一体何なんだろう?
5.しばらくすると、ゆみゆみさんはど
  こかへ出て行って、何かを持って
  すぐに戻ってきます。
  よく見てみると、僕の寝床に敷い
  てあるやつです。僕の寝床換え
  てくれるのかなぁって思っている
  と、とむまっきぃがそれを持ってど
  こか別の部屋へ入って行きます。

  あれは、確か、寝床のものを食べ
  た事があるけど、全然おいしくな
  かったし食べるもんじゃないで
  す。

6.とむまっきぃがスッキリした顔で出てくると、また、別
  の部屋に入っていき水を一杯流しながらなにやらやっ
  ています。
  そこから出てきたと思ったら、窓際の方へ行き、座っ
  たと思ったら、なにか「ブワー」という音をさせて、頭を
  なでなでしています。
  それから、昨日から着ていたものを脱いで、ピンクの
  ものを着たり、変な色のものを穿いたりします。
  ピンクのものは、いつもピンクではなくて、白だったり
  茶色だったり、毎日変りますが、変な色のものはずっ
  と同じ色です。

  まったく、とむまっきぃは変です。

7.このころ、もう一人若い女の人が起きてきます。
  この人は、夜遅く会った記憶しかありません。

  今も、僕の前を行ったり来たりして、なんだか忙しそう
  です。
  でも、僕はこの家の新参者です。やはり、朝の挨拶だ
  けはしなければと思い「クウ〜ン」です。
  すると、この若い女の人もゆみゆみさんと同じように
  「べんおはよ」と言ってるように聴こえます。

  ひょっとしたら、これって僕の「クウ〜ン」と同じ意味か
  もしれません。
  大発見です♪

8.そうこうしてるうちに、ゆみゆみさんととむまっきぃと若い女の人は、なにやら食べています。
  僕の空腹感は、この頃が絶頂です。 何か食わせてくれ〜〜〜。
  と、心の中が煮えくり返っている頃、若い女の人が家を出て行きます。ゆみゆみさんが玄関で見送っています。
  その直後、とむまっきぃが、バタバタしながら家を出て行きます。同じく、ゆみゆみさんが見送ります。
  さぁ、僕のご飯! と思っていると、ゆみゆみさん、ベランダで誰かに手を振っています。

  ゆみゆみさんが教えてくれました。
  あれは、とむまっきぃと若い女の人の今日一日の無事を祈る儀式なんだって。

  でも、あの若い女の人って誰なんだろう?

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更新日 : 2002/03/10 .