VenMackeyのつぶやき ~その4~

とむまっきぃが教えてくれました。
僕の誕生日は、2000年12月9日だって。
僕がこの家に来たときが生後約40日だったので12月上旬生まれだって。
それで、正確な日にちがわからないので、このHPと同じ誕生日にしたんだって。

とむまっきぃって結構イイカゲンです。

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その日 2月11日 は、僕にとって忘れられない日となりました。
この日は、とむまっきぃの家にきたときと同じように狭い箱に入れられ、ここへ来てから初めて外へ出かけました。
この前と同じようにふわふわした感覚を覚えながら、僕は、箱に空けられた小さな穴から鼻の先を出して、冷たい外の空気の感触を味わいました。
穴から外をのぞいて見ると、今まで見たこともないような景色ばかりでした。
見知らぬ人たちが遠くから迫ってきては、横を通り過ぎていきました。
自転車や自動車も初めて見ました。
横を見ると、ゆみゆみさんとみよちゃんが一緒に歩いていました。
とむまっきぃが、僕をふわふわさせているようでした。
それから、銀色の四角い乗り物にみんなで乗り込みました。
少しの間、急に動いたり止まったりを繰り返し味わいました。
すこし懐かしい匂いがしました。 お店のお姉さんもいました。
でも、コーギー君、チワワ君やテリアちゃんなんか、昔の仲間の匂いはほとんどしませんでした。
唯一、スピッツ君がいましたが、体が大きくなった割には、なんだか寂しそうでした。
ゆみゆみさんが、見知らぬ男の人と話をしていました。
なんだか男の人は 「健康ですよ」 とか 「もう少し食事の量を増やしてください」 だとか 「おやつはやってはダメ。やればやるだけ食べるから」 なんて、僕が喜ぶようなことを言ったり、僕の気持ちを逆なでするようなことを言ってました。

いきなり肩に激痛が走りました。
なんで僕がこんな目に会わなきゃいけないの?
その後、僕は、僕専用の外出用のケージや二つ目のトイレやオモチャ(ボールとゴリラ君と骨)を買ってもらいました。
新しいケージに入れられて、でも、今度は外がよく見えて快適です。
来るときと同じようにして、やっと、僕たちは家に帰りました。

僕は、早速、新しいオモチャで遊びました。
でも、肩が痛くてあまり長く遊ぶ気もしませんでした。

注射ってきらいだ!
みよちゃんが教えてくれました。僕はその瞬間、顔が引きつっていたって。
みよちゃんも注射は大ッ嫌いなんだって。(大人のくせして・・)
それから、この注射は、これからの僕の長い人生で、いろんな病気から僕を
守るためなんだって。
そして、あと1ケ月後にも同じ注射をするんだって。ギャ~~!!

 

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更新日 : 2002/03/10 .