Bikers Club TSUBASA
2001 定例ツーリング報告
日時 平成13年8月19日(日)晴れ
コース 「COCO」〜宮ヶ瀬ビジターセンター〜道志道〜山中湖〜三国峠〜明神峠
〜「富士スピードウェイ」〜富士スカイライン〜堀田さんち〜十里木〜御殿場IC
参加者
(敬称略)
武信(S.VS1400)  宮坂(HD.FXSTC)  堀田(H.VT1100)  熊谷(H.XL1000V)
羽田(BMW1200C)  酒井(HD.FXDL)  近藤(BMWR1100RT)  古林(HD.FXSTF)
土屋(H.V45マグナ)
走行距離 283Km(横浜起点)
 残暑お見舞い申し上げます。
先日「パールハーバー」なる映画を観てきました。が、気分直しに今度は「ムルデカ」という映画を観るつもりでおります。小泉首相の靖国神社参拝は13日に奇襲?という形で行われ、それについて以然くすぶっている第三日曜日の19日、涼を求めて道志方面に行ってきました。前回同様「COCO」で待ち合わせ、R246を下っての宮ヶ瀬湖は7月の少雨のせいで水没した懐かしい旧道が姿を現していました。それにしても涼しい。
 第二集合場所の宮ヶ瀬ビジターセンターで古林さんと久々に参加の宮坂さんが合流。どれどれ宮ちゃんのマシンはどのように変身したんじゃい、「なんだあまり変わっていないなあ」と思いきや、リアタイヤのワイドが180になっている。
ってことはスイングアームの改造、ベルトからチェーンに変更、リアホイールの交換とかなり手が掛かっている、ちなみに改造コストを聞いたら僕が通勤用に欲しいなと思っている100tのスクーターの2台分。ん〜、うならされる額でした。
おっ、古林さんのリアがディッシュホイールに変わっている。近藤さんにトップバニアが付いている。酒井さんが軟派用、じゃないタンデムシートとキャリアが付いている。羽田さんのシーシーバーに小さいキャリアが付いている。それぞれのマシンのいろいろな変化も楽しみの一つです。
 道志道の途中、武さんがハンドルを3時方向、相模湖方面にきって帰路につきます。気をつけて「道志道の駅」で新鮮な野菜で作られた漬物の試食品をつまみます。どれもとてもおいしい。でも買っている人は多くない。帰路だったら違うでしょうね。
山中湖で、本栖湖で行われている「ア・デイ」に参加するため宮ちゃんが隊列から離れます。我々は明神峠、三国峠を経て「富士スピードウェイ」で記念撮影。数々の名勝負があったのでしょうが私が一番印象に残っているのは昭和42年、日本グランプリでの高橋国光と生沢徹(酒井)、ニッサンR380とポルシェカレラ6の対決かな、皆さん覚えていますか。
 給油と昼食を購入して富士スカイラインへ、と、前方で赤色灯が点滅している。近づくと先程「道の駅」で一緒だったハーレーが路肩のコンクリート側溝にさかさまにはまりこんで、ライトを中空に放っている。バイクは大破だろう、乗り手は大丈夫だったろうか。気を引き締めつつ富士スカイラインを車の後塵(ティーゼル)を浴びながら走りました。
バイクの顔であるガソリンタンクは
今だカスタム塗装中だそうです。
 さあ、昼食場所の富士宮、堀田邸へもう一走り、実は今回堀田さんのご好意で、富士宮にある堀田邸で休憩させてもらうこととなりました。田畑と住宅が半々ぐらいの広々とした町で、数日前に堀田さんが手入れ?したというほとんど丸坊主の生垣?のおかげで更に開放的、風呂に入ってビールを飲んだところに大きな窓から実に心地よい風を導いてくれます。スッカリいい気持ちになって一眠りして、土屋さん、酒井さん、堀田さんの「ラーメン」が数十円の時代の話で盛り上がって、これはホントにクセになりそうです。
 堀田さんスッカリご馳走になりまして有難うございました。
 帰路は堀田さんと別れて、富士裾野の樹林コース、午前のハーレーのことがふと頭を過ります。さあ慎重に行きましょう。
(熊谷)


←富士宮、堀田邸全景、ウッソウとしていたというカイヅカイブキの生垣は堀田さんの手によりコッパ微塵に(もとい、失礼しました)見事にスッキリとしておりました。
富士宮堀田邸前での記念撮影。→
一眠りしたあとはホントにスッキリしますよね。私の場合この感覚が年々加速しております。