Bikers Club TSUBASA
2001 定例ツーリング報告
日時 平成13年9月23日(日)晴れ
コース 西湘PA ― 箱根新道 ― 伊豆スカ ― 冷川 ― わさび「三角屋」 ― 県道59 ―
湯ヶ島 ― 仁科峠 ― 宇久須「三共食堂」 ― 戸田峠 ― 亀石峠 ― 伊豆スカ
参加者
(敬称略)
武信(S.VS1400)  熊谷(H.XL1000V)  羽田(BMW1200C)  酒井(HD.FXDL)
田中(Y.XV1100)  古林(HD.FXSTF)  土屋(H.V45マグナ)
走行距離 325Km(横浜起点)
 何の罪もない民間人を巻き込んだ許しがたきテロ攻撃から早や10日、日本政府の対応が大いに気になりますが、その日本では狂牛病騒ぎ。まさかイスラム原理主義と戦略目的を同じくした川向うのあの国のテロ工作では、と考えてしまうのは私だけでしょうか。北海道の広い農場を脳裏に焼き付けてきた直後なものでとても他人事とは思えなく、ついヒート気味になりがちです。おぞましい世の中になりました。
 さて本当に雲ひとつなく晴れた(やはりツーリングはこうでなくちゃ、)第4日曜。ヒート気味なのは私だけではありませんでした。何がって、西湘からの箱根新道、ZRX,CBR,GPZなど並み居る若者のスポーツバイクをコーナーでヨーイング起こしながらふんぞり返り乗りのアメリカンでバリバリ抜いていくんだからもうたまりません、その背中には「抜いたらただじゃおかんぞ」というオーラが見事に発しておりました。(ナイショですがお一人は還暦をとうに過ぎております。青緑のバイクも一緒でした)てな訳で第一休憩所では早速捜索活動。上の写真はようやく集合した直後の写真です。みんな満足そうな顔をしてますよねえ。
 伊豆スカを通り、初めての県道59号を通り宇久須を目差します。途中の仁科峠近くの牧場で見た牛が妙にやせて寂しそうに見えました。宇久須での昼食は「三共食堂 小あじ寿司大盛り、ビール付き」五十人は入ろうかという一階はほぼ満員、同規模の二階もライダー連中で満員に近く、不況など何処吹く風、話をしてりゃあ待ち時間も大して苦になりません。小泉さん「構造改革なくして景気の回復なし」を期待して待つのは楽じゃないんですよ。早くこの閉塞感をぶち壊してください。…話を戻して「小あじ寿司」おいしかったですよ、もうちょっとシャリが大きくてもよかったかな。  (熊谷)
 この日、初冠雪の富士山。手前のススキと合わせて季節はまさに秋。素晴らしいですね。下界で見られるススキVSセイタカアワダチソウの戦いはここではススキの圧勝。外来種に負けるな、頑張れ国産。ん?
 ここで、セルフで撮影した集合写真のピンがずれていまして残念でした、ツーアクションオートフォーカスの弱点ですよね。(ウデじゃないですよ。)
 帰路での集合写真、朝の集合写真と同じ場所です。これほど日に焼けたわけではありませんが、やはりチョットお疲れモードでしょうか。後方に頂きを覗かせる富士山の初冠雪も早朝のすがすがしさはなく、すっかり西日に侵された大気のベールに隠されてしまいました。根雪にはなりえない初雪ですが見事にツーリングに花を添えてくれました。