2003 月ツーリング報告
日時 平成15年9月14日(日)晴れ
コース 談合坂SA 〜 清里 〜 白州ウイスキー博物館 〜 ハーレーショップ 〜 本栖みち 〜
富士スカイライン 〜 御殿場
参加者
(敬称略)
荒木(H.GL1800)  堀田(Y.XJR1300) 羽田(BMW 1150RT)  熊谷 (H.XL1000V)
田中(Y.RSW1700)  近藤(BMW 1150RT)  酒井(HD.FXDL)   鈴木(H.CB550)
土屋(H.V45マグナ)  小池(HD.FXSTS)
ゲスト 八木(S.GSX1100刀)
走行距離 402Km(横浜起点)
 米や収穫直前の農作物の大量盗難が相次いでいますね。敗戦後の食糧難でもこのようなことは聞かなかったという新聞のコラムを読むにつけ、一体日本はこの先どうなっていくのかと思うのは自分だけでしょうか。
 さて今回は、往復路としてよく走ってはいるものの寄ったことのなかった白州町を目指しました。開場時間を見て集合時間の設定をしましたが、あの清里がひかえていたのでもっと早くても良かったですね。面舵をとったその清里ではナント暴走族が合流しました。暴走族ってものは街中を信号無視してやかましく走るものかと思っていたら絶景を見たいという感覚もあるのでしょうか、又は縄張り巡察なのですかね。まじかに見る暴走族はどの顔も童顔、しかし怖い顔をしています。マシンといえば装備とは逆に旧車をメッキやラメ塗装で粉飾した派手ハデマシン。旧車は使い込んで磨きこんでオイルが染み込んでいるのが魅力だと思うのですが、鈴木君のマシンをよく見なさい。
 そうそう鈴木君がひさびさに復帰しました。マシンはかねてより噂されていたロードキングではなく、なんとホンダCB550、28年前のマシンです。
これがピッカピカ、ほとんどのアルミ部分はバフが掛かっていましたがバフ掛けって大変な作業なのですよ。彼は一年半もの間、毎夜右手の人差し指と中指に力をこめ、ひたすらシコシコとこすりまくりました。その結果なのです。しかしこれははまるとクセになるのです。引きこもりになってしまうのです。現に彼は「もう女など要らない」と不穏なことをつぶやいております。
 では小池君、またこわれたハーレー!この副題、誤解を生むでしょうか。確かに小池君のマシン固有の問題かもしれませんが仕事を委託したショップの顧客に対するスタンスにも疑問をもってしまいます。何たって走行中にスロットルワイヤーが切れてしまったのですから、新車ですよ。彼はハーレーのレスキューによりショップに担ぎこまれましたが、そこでワインを飲んで気絶(爆睡)して我々を待っていました。
CB550とハーレー,CBはCRキャブを奢られ四発独特の高周波音を発して快走していました。
その後はバイクをショップに預けゴールドウィング、BMWRTの後部座席を占拠して帰りましたがこれがまた変にクセにならなければいいのですが。
小池君が担ぎこまれたハーレーショップ
ゴールドウィングの後席を体験してご満悦の小池君、OHV単気筒がイメージされるのですが
御覧くださいこのご満悦の表情を。
それにしてもタンデムで巨体を軽々とそして深々とバンクさせて駆けていく姿、スバラシイ。

今回は時間の都合でさわりしか見ることの出来なかった白州「サントリーウイスキー博物館」、改めてじっくり見てみたいという声が聞こえてきます。五千円札の富士山共々、是非実現させましょう。足つきだと味も堪能できて最高なのですが。RTとゴールドウィングの後席を予約しちゃうという手もあります。

今回のゲスト八木さん、一筋十数年の剣客?です。
参加は二度目なのです。前回は故障した仲間をエスコートして途中で帰りましたが今回は前傾のすばらしい走りを見せてくれました。ぜひまた参加してください。
荒木さん、羽田さん後部座席の御提供ありがとうございました。皆さんお疲れ様でした。
(熊谷)
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