2004 月ツーリング報告
日時 平成16年9月12日(日)晴れ
コース R246「COCO」〜宮ヶ瀬湖〜道志道〜「堀田らかしの湯」〜柳沢峠〜奥多摩湖
参加者
(敬称略)
武信(H.マグナ750)  荒木(H.GL1800)  堀田(Y.XJR1300)  羽田(BMW.R1150RT)
熊谷(H.XL1000V)  田中(Y.XV1700)  酒井(HD.FXDL)  近藤(BMW.R1150RT)
小池(HD.FXSTS)  小林(BMW.R1150R)
ゲスト 八木(S.GSX1100S)  菅井(H.CB1300SF) 小野(HD.FXDL)  武田(HD)
走行距離 329キロ(横浜起点)
 人には人として、してはならないことがあるはずです。女性や子供、ご老人に対する凶行があとを絶たちません。ほんとうに言葉がありません。さて、夏も終わりと思いきや残暑が厳しかったですね。今回もゲストの4名、八木さん、武田さん、菅井さん、小野さんを加えた14人の大所帯でした。宮ヶ瀬湖に左回りで入り道志道に抜けていきます。久々の好天にライダーたちの出足はいつもより早い気がします。ここで5台ほどのチームの後につきました。250〜400ccのマシン群ですが最後尾は「スーパートラップ」をつけた250ccでした。これがウルサイ!ドップラー効果を体感するような場面はともかく、一定距離をおいての後方連続走行では耳障りに感じますねえ。それなりのペースを維持するために繰り返す250ccの頻繁なシフトチェンジが発する大きな、しかも超短サイクルで高音のビート音は何より乗り手を一番疲れさせることでしょう。「カブのような音」と比喩(揶揄)されるBMWの静粛性の高い完成度が納得いきます。
 途中「道志、道の駅」で記念撮影した折に注目を浴びていたバイク覚えていますか? 写真の荒木GL号の、隣のバイクです。そう皆さんの注目を浴びすぎて始動をグズっていたバイクですが「BMWR69S」です。これについて「スティーブマックイーン」が「大脱走」で大ジャンプしたバイクだという話が出ましたが、映画で飛んでいるのは英車の「トライアンフ トロフィー650」なんですよ。ライダーは「スティーブマックイーン」ではなく「パド・イーキンス」というライダーです。
皆さんのバイクライフにもかなり大きな影響を与えた映画ではないでしょうか。

 「堀田らかしの湯」南斜面にある大きな露天風呂でした。眺望は最高、まだ新しいのか私にはセメントの匂いが印象的でした。あのダートの駐車場に大型観光バスが入ってきていましたが、今後どのように変化していくのでしょうね。素朴さが失われないことを祈るばかりです。
 ここでシェフアラーキーからのプレゼント「シホンケーキ」、中がとてもしっとりしていてとても美味しかったですねえ。そしてGLの積載力と、まったく型崩れを起こさせないライテクにも驚きです。ご馳走様でした。

帰宅後、シャワーを浴びると背中が痛い。そう“すげ笠”をかぶって入ったにもかかわらず「ほったらかしの湯」で日焼けをしていました。露天風呂で日焼けなんざぁ“乙”じゃありませんか。また行きましょう。  (熊谷)