Bikers Club
SUBASA
2005.8
定例ツーリング報告
日時 平成17年8月21日(第3日曜日)晴れ
コース 高坂SA ― 松井田妙義IC ― 鬼押ハイウェイ ― 万座ハイウェイ ― 奥志賀林道
― 塩沢石打IC ― 高坂SA
参加者
(敬称略)
堀田(Y.XJR1300)  羽田(BMW.R1150RT)  熊谷(S.GR650)  田中(Y.XV1700)
酒井(HD.FXDL)  近藤(BMW.K1200LT)  鈴木(H.CB550改)  小池(HD.FXSTS)
小林(BMW.R1150R)  額賀(H.CB1300B.D)  沼田(Y.YZFR1)
見送り 武信(H.マグナ750)
ゲスト 吉浜(BMW.R1150R)
走行距離 635キロ(横浜起点)
 突然の衆院選の公示を9日後に控えた21日、悪天の予報は日ごとに良くなり、当日は絶好のツーリング日和となった。皆さん全員が自分のおかげだとおもっているのではないだろうか。
それにしても刺客だとか国民新党だとか新党「日本」、新党「大地」など、なんか物騒でちょっとキナ臭い感じがしませんか。今回の例の喧騒はひときわ大きなものとなるのだろう。
 さて6時出発予定の高坂SAには、30分前の5時半には全員が揃った。武ちゃんも夏風邪を押してのお見送りありがとうございました。復活した田中さんは病み上がりを微塵も感じさせないが、愛機とともに大気を切り裂くことへの想いが治癒にきわめて有効であろうことは私も身をもって体験している。今回のコースは昨年の8月に走った「奥志賀林道」だ。松井田妙義ICから碓氷峠旧道を抜けて、中軽井沢から鬼押ハイウェイへと進む。昔休憩した沿道の駐車場は見過ごすほど様子が変わっていた。
万座ハイウェイに入り爽やかな空気の中を快調に飛ばすがここでアクシデントが起きた。小池君がコーナーで滑ってコースアウト。本人談では「後輪が何かに乗り上げたようだ」と言っていたが、乗り上げたと感じたのは自らのフレームであろう。高速コーナーへの進入時に唐突なバンクを与えたためサスが大きく沈み込み、ただでさえバンク角が不足(そういう走りに対して)しているフレームが引っかかり、後輪が浮いてしまいグリップを失ったものと思われる。
公道の右コーナーはカントの形状からなおさらである。今回のアクシデントはたまたま着地点?の状況などが幸いして、マシン共々あのくらいでよく済んだと考えるべきであろう。修理なったハーレーとともに小池君が華麗なライディングに変身することを願う。「今回のコースは三度も来ているから」とエスコートをかってでてくれた堀田さん、本当にお疲れ様でした。
 爆音高らかに寂しく帰路につく小池を見送り、昼食は前回と同じく野沢温泉。ここの名物となりつつある酒井さんの『側溝直どたま突っ込み冷却法』はじつに爽快そうである。水滴を弾き飛ばすそこのキレと、その技をこなす体の柔軟性もすごい。
期待した昼食の蕎麦はちょっと残念であった。
 ススキがすでに秋であることを知らせてくれる奥志賀林道は数日前の豪雨の爪あとによるバリケード規制が全線にわたり散在していた。1.5車線の道は路肩の雑草の陰から突然対向車が出現することもあり決して油断できない。こんなときには無線が実に有効である(無線装着運動推進中)。額ちゃん、ボルドール並みとまでいかないまでも無線レスポンスを向上させよう。
 先週小林君とともにオフを走ってきたためか、舗装の林道から緑の中に染み込むように延びる細い枝道の先はどのようになっているのだろうかとても気になる。
 国道117号に出れば、先ほどまでの爽やかな冷気はあいまいな湿った暑さに逆戻り8月であることを再確認させられる。さあ最終章の高速一気駆けが待っている。ここで高速でのあまりの睡魔に耐えかね、路肩に停車したときの近藤親分の眠気防止の特効薬は実に効いた。(パンチではないのであしからず)さて今回は昼食後に羽田さんによる走行撮影会が行なわれた。皆さんそれぞれ自分のライディングフォームが気になっていることだろう。掲載が楽しみだ。特に湘南鈴木君、無理繰り取り付けたCB550のバックステップは君のフォームをどのように変えたか。ムフフお楽しみに、
皆さん、暑い中お疲れ様でした。
【お知らせ@】
沼田さんと今回ゲストの吉浜さん(写真)が正式メンバーとなりました。どうぞよろしくお願いします。
(ツバサ住所録を更新しました。)
【お知らせA】
本年の一泊ツーリングは11月の12日(土)〜13日(第二日曜)とさせていただきます。ご了承願います。

(了) 〈熊谷〉