Bikers Club
 TSUBASA


2006.
定例ツーリング報告

日 時 平成18年6月11日(第2日曜日)雨
コース 高坂SA - 松井田妙義IC - 軽井沢 - 佐久 −
須玉IC - 談合坂SA
参加者
(敬称略)
荒木(H.GL1800) 堀田(Y.FJR1300)
熊谷(BMW.R1150GS) 田中(Y.XV1700)
近藤(BMW.R1200RT) 沼田(Y.YZFR1)
高橋(BMW.R1150R)
ゲスト
内田(BMW.R1150RT)
走行距離 470キロ(横浜起点)

 視員制度など道路交通法の一部が改正され施行された今月、皆さんの周辺環境には変化があったのだろうか。巷のうわさはこの件とワールドカップで持ちきりである。
さて今回も天候に気をもみながら関越高坂SAに向かう。さすがの環八も早朝は空いている。工事も大よそ終了していて真新しい地下道も出来ており気持ちよく走って地上に出てみるとそこはほとんど埼玉県境、関越練馬からずれてしまっている。というわけで6時の集合時間に遅刻してしまった。スミマセンでした。
 高坂SAにはこの天候にもかかわらず6名が到着していた。
先月のゲスト内田さんも来ている。高橋さんのマシンは新型ナビがスペシャルマウントで取り付けられている。ん、堀田さんのピカピカ新車はシートが黒いゴミ袋スペシャルになっている。
 シェフ荒―木―さん手製の朝食をご馳走になりながら天候予想を踏まえコースを検討見直し修正して、松井田妙義ICまで一気走り。ここで内田さんが出るときにゲートが開かない!ETCが不調らしい。最近はクリアランスの大きなゲートが増えてきているとはいえ大変危険、カードの入れ忘れなど管理には十分に気をつけよう。雨の降りはたいした事はないが峠を避けて碓氷バイパスを行く。当初予定していた“妙義荒船林道”ははるか左(南)に位置するが心なしかそちらの空が明るくなってきたように感じる。次の機会に期待することにしよう。
 佐久を左折して清里方面に向かう。と「何かが飛んだ」との無線が入る。どうも高橋さんのナビのカバーらしい。雨に対する重要なパーツであるが御本人はあきらめていたようだ。「僕がいってきますよ。」という無線が田中さんから入った。そのときには既に反対車線をフル加速していた。そしてナビカバーは無事レスキューされて高橋さんのもとへ。あの1700ccものマシンを自在に操っての俊敏さ、スゴイ!!!
 曇天のR141を行く。晴れていれば途中で進路を右にとってR299を行き、一泊ツーリングに行っている羽田・吉浜両氏と合流する予定だったがこの天候では仕方がない。麦草峠方面は暗雲が覆い被さっているため雨とともに気温も相当に低いと思われる。羽田さんたちも高地を避けているであろう。
 途中休憩しながら一気に須玉ICから双葉SAで昼食。このSA内でチョットアクシデント。他のオフ車グループの一人がかなり激しく転倒した。ライダーは女性だった。我々の近くに駐車しているときからけっこう荒いレーシングをしてプロスキルのサイレンサーを咆哮させているので気になっていた。マシンはヤマハ・ランツァ250。トラクションコントロールなるリアタイヤの空転を検出して点火時期を制御する装置がついている。が右折で激しくアクセルを開けたのだろう。グリップの弱いブロックタイヤは当然でゼブラマークも影響したかもしれないがバイクは左に倒れて彼女にのしかかっていた。ハイサイド気味になったのかもしれない。彼女はオーバーフローしたガソリン臭の中で脱出できずにもがいていた。近くの人の助けで立ち上がった彼女は一見無事のようだったので安心したが400cc以上の重量車ならばただではすまなかったであろう。バアちゃんジイちゃんを巻き添えにする危険もあり、ある意味では公道上よりも危険な場合もある。我々もくれぐれも注意して走行しよう。
 ここでの食事はお勧めらしい「ほうとう」。でも薄味すぎて今一だった。近藤親分の怒りに賛成票を投じたい!!
 そして談合坂で解散、今日は笑点に十分間に合いそうだ。
皆さんお疲れ様でした。(了) 熊谷

  ※内田さんが今月より正式メンバーになり
    ました。よろしくお願いいたします。