Bikers Club
 TSUBASA


2006.11
定例ツーリング報告

日 時 平成18年11月12日(第2日曜日)
コース いつもの山田うどん−都民の森−柳沢峠−上日川ダム−山伏峠−三国峠−明神峠−御殿場IC
参加者
(敬称略)
武信(H.VF750) 熊谷(BMW.R1150GS)
田中(Y.XV1700) 鈴木(S.GSX750)
小池(HD.FXST) 小林(BMW.R1200S)
額賀(Y.SERROW250) 沼田(Y.YZFR1)
吉浜(BMW.R1150R) Mr.ガンメッタ (Y.XJR1300)
内田(BMW.R1150RT) 渡辺(H.CRM250)
ゲスト
藤井(K.ZRX1100) 鎌田(H.CBR600RR)
イトユッキー(K.ZRX1200S)
走行距離 338キロ(横浜起点)

 今年は遅いといわれる紅葉も、意識して目をやると身近なところに随分と見られるようになりました。秋といえば、食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋・芸術の秋ですが、私の場合、要注意の食欲のみ不必要に十分で、スポーツはたまのゴルフと朝礼のラジオ体操(これスポーツか?)だけ、あとの二つには無縁という体たらくです。皆さんはいかがでしょうか。
 今回は関東の紅葉スポット、奥多摩から道志を巡るコースだ。いつもの山田うどんには女性の姿が見られる。ゲストの一人イトユッキーさん、ZRX1200で参加だ。他二名のゲストを含め総勢十五名の大所帯。「いい天気だ」車種も多彩だ。CRM50(これもナベちゃん跨るうしろ姿を見るとリアサスがかなりボトムしてこれくらいにしか見えない。このマシン未燃焼のオイルを後方に噴射するという裏技もあるすごい力持ち)やセロー(オーナーはボルカブレ変じてセロカブレになっちゃった。)というオフ車もいる。
もともとアメリカンのクラブとして発足した当クラブも、今では(アメリカンは)激減して今日はタケニイさんと小池くんの二台だけ。だがその走りは双方ともアメリカンをかなり超越しちゃっている。「しかしいい天気だ!」いつもは早着なのにまだ来ないボスコンドーさんより携帯連絡があり、八王子ICをスルーして相模湖ICからR20を東上中とのことで、今日は参加できないという連絡が入る。
 さて出発、「ホントいい天気だ!」所々いつのまにかリニューアルされた道路を通り奥多摩周遊道路に入るが「秋の野は空が高くていい、春の長閑さとはハッキリと違う」言葉どおりの「イイ天気」である。この日ギンヤンマさんは“雨の東北”に向かっている。あ〜もったいない。こちらは「実にいい天気だ!」何度となく通っている川瀬左岸の紅葉の見せ場は、陽が上がりきればもっと美しいはず。柳沢峠では富士山が冠雪してその格を他の峰々と画すかのように美しい姿を見せている。「最高の天気だ」。春夏のこの時間では空気が霞んでなかなか見ることは出来ない。そういえば道路に設置してある気温表示は3℃、4℃を示していた。寒いわけだ。
 ここでは森へと続く林道を背にセロカブレヌカちゃんの新車セローが俄然注目を浴びていた。ワインディングもまるでゲンゴロウのようにチョコヒラと機敏に走っている。但し馴らしも何もあったものではない。特にガンメッターさん、バルタン星人さん、ヨッシ−さんの視線は熱かった。
 峠からの下り、右コーナー中央に黒い物体が転がっている。ウッチ−さんと同じ形のサイドパニアだ。路肩には反対側を向いて破片を散らしたBMW
RTとオーナーと思われる人が肩を落としている。クワバラクワバラ。
 いつもは直進する道を今日は大菩薩峠方面に左折し“上日川ダム”に向かう。ここもかなりの上りで中にはガス欠を気にしながら青息吐息で到着したメンバーもいた。出る前には“満タン”!!!ゲストさんには誘った人が必ず伝達すること。
 上日川ダムには2001年にも同じ時期に来ているがそのときには大菩薩嶺は冠雪していた。覚えてる?「いい天気だあ」

←おいおい、ちょっとナニやってんのよ。なんか雰囲気いいじゃないのよ。ささ、行くよ。
 国道20号にでて給油して一安心して道の駅で食事。今日はまだまだ峠が待っている。笹子トンネル、大月を経ていつもの道の駅“道志”で一服。ここで三名が道志道をたどって岐路に着く。本隊は山伏峠を越えて三国峠へ、ここでの富士がまた最高、「すばらしい天気だ」各人さまざまな機種で撮影会の様相を呈した。雰囲気は↓の写真でどうぞ。
 陽もだいぶ傾いてきて、ススキの穂を白金色に輝かせている。きれいだ。明神峠を越えて予定の解散地点も近い。
 ここでヌマさんがもう一度三国峠を楽しんで、さらに道志道のワインディングも楽しんでいくということでUターンする。1PS/kgのマシンが前傾姿勢のヌマさんとともにカッ飛んで行った。まさに“つわもの”である。
 われわれの前には今まさに富士のシルエットにのみこまれつつある“乙女峠”が挑戦を待つかのように立ちはだかっているが、「寒いので挑戦しません。」「うまくいけば笑点に間に合うので行きません。」ということで、ここで解散、東名、国道246で各々帰路に着きました。今回の好天、やけに印象的でした。
 イトユッキーさん又の参加、待ってるよ。
 皆さんお疲れ様でした。(了)熊谷