Bikers Club TSUBASA  Establishment1992
2007.7.8
定例ツーリング報告
走行距離678km
(横浜起点)
コース
守谷SA−那珂IC−白河−羽鳥湖−大内宿−塩原−矢板IC−蓮田

参加者
(敬称略)
熊谷(BMW.R1150GS) 羽田(BMW.R1150RT) 田中(Y.XV1700)
額賀(HD.FLSTC) 沼田(Y.YZFR1) 吉浜(BMW.R1150R)
ガンメタ(Y.XJR1300) 内田(BMW.R1150RT)  
ゲスト
伊藤(S.TL1000S)    

 梅雨明けが待ち遠しいですね。九州地方の集中豪雨がようやくおさまりかけてきた。もう少し優しく程よく降ってくれないものだろうかと切に思う。
 今回はひと月の延期となったミステリーツーリング。皆さんそれぞれに場所、ルートを解明したりして二度楽しめたのではないだろうか。曇天の守谷サービスエリアには9台が集結した。「ボルセロハレカブレ」、なにかのオマジナイみたいになっちゃった人も噂のニューVマシンで来ている。那珂ICで常磐道を下りて「道の駅さとみ」に寄りながら、遠景の少ない茨城、福島の道を淡々と行く。このような道は睡魔との一騎打ちとなりませんか。無線越しに皆のあくびが聞こえてくるようだがどう対処しているのだろう。小生は大声で歌をガナる。(チューインガムなどは息とともに吸い込んでしまいそうになる時がある。マジで)少ないレパートリーは、シールドで反響しても下手なものはさらに下手。が若干の効果はある。ただ、いよいよこれからクライマックスというところで信号停車するととなりの人の複雑な表情をみることになる。そんなことには構っていられない、眠いんだから!何か良い方法を知っていたら是非共有しましょう。
 白河の町を通る。バブル期の特徴ある建築物が朽ちかけている。昨年の一泊定例で通った羽鳥湖に立ち寄るが、そのときとは随分趣が違っていた。「人のいる気配もない」などといってしまった記憶があるがなかったことにして欲しい。旧車会と思われる輩が走り廻っていたようにとてもメジャーなところであった。このあたりまでくればもう目的地は察しがついてくるだろう。そう「大内宿」でした。小生とギンヤンマさんは「日本一のそば畑」に寄り道をしていく。
 いつのまにか日光がまぶしい。緑したたる大内宿では先着組が名物“ねぎソバ”を食べてとても満足そうな顔で往来の幅いっぱい使って歩いてくる。その推薦する店でわれわれも食す。ンーンこれは究極のエコではないか。青い部分まで食べて汁を飲みほせば完璧である。器なんぞ洗わなくともどうってことない?ギンヤンマさんの残したものはもう一度使えそうだ。往来左右の清流の中ではトマト、キュウリなどが冷やされて夏を盛り上げている。ここに「直どたま突っ込み冷却法」などは御法度だ。まさかいないだろうねえ。・・・
ここ大内宿ではちょっとした試乗会となった。ウォーリアさんがコマンドR1で飛んでいく。
ウォーリア=ヤマハ、よく似合う。小生、ヨッシーさんと米製Vツインを賞味、いいねいいね。けどヤンキーに合わせた操作系が遠い。
そして復路の矢板までの山越えワインディングセカンドステージ、それまで結構いい走りをしていたハーレーが入り口でストップ、両足が「こむら返り」らしい。操作系の遠さが影響したのか。
金属部材を組み合わせたH・シャドー(堀田さん)の前衛的ブレーキペダルが懐かしく思い出される。わが愛車、ベンベ号はこのワインディングで後ろ制動が抜けた。以前ここにきたときもやはり抜けた。情けね!ホント手も足も抜いて作ってんじゃねえかナ。とにかく峠は優しく走ろう。今頃「こむら返り」はその両足を前方に投げ出して高速道を快適に走っていることだろう。さてさてその後、都賀西方PAで無事全員集合できた。今回のミステリーツアーいかがでしたか。ウォーリアさんそして皆さん、お疲れ様でした。(了)熊谷