2008.7.13
定例ツーリング報告
走行距離336km
(横浜起点)
コース いつものサークルK−道志道−山中湖―河口湖―西湖―精進湖
 ―本栖湖―下部温泉―湯之奥猪之頭林道―富士スカ水ヶ塚A
参加者
武信(H.VF750) 荒木(H.GL1800) 熊谷(BMW.R1150GS)
羽田(BMW.R1150RT) 鈴木(K.Z1 900) 土屋(H.X4 1300)
小林(BMW.R1200S) 沼田(Y.YZF-R1) 吉浜(BMW.R1150R)
ガンメタ(Y.XJR1300) 高橋(H.DN-01) 内田(BMW.R1150RT)
 ゲスト
田口(BMW.R1150R) 近藤(S.GSX1300R) 中村(S.GSX1400)
 これが“発煙ストロボ”でのショットです。背後の富士は薄っすらと品よく、皆さんの御尊顔は逆光を利してアラが目立たぬように撮れていました。 ホッ!!  さて洞爺湖サミットもなんとなく終わり、北京オリンピックまでもうすぐ、そんな7月の第二日曜の早朝、いつものサークルKは見慣れた大型バイクで占拠されていました。久々参加のバルタン、マシンを変えた湘南Sも来ています。3人のゲストを交え一昨年暮れ以来の15名、多数の参加者です。今日は富士五湖を巡って一部のキャッチコピーでは@日本一の林道@といわれる“湯之奥猪之頭林道”を目指します。幾度となく通っている“道志道”ですがツーリングのプロローグとしてその魅力は変わりません。この道の専門家、タケ兄に言わせると常に変化はしているそうです。道志道の駅で休憩し、山中湖の左岸を通り、河口、西湖の右岸といういつもとは違う経路で本栖湖へ、ここで記念撮影したのが上の写真です。 集合場所へ向かう保土ヶ谷バイパスで、普段は使用しないタンクバックが“ぬうわ”キロで突如デジカメと携帯電話を入れたまま浮き上がり、小生のボディに一発くれてあっという間もなく後方へ!汗、汗、汗!!! 車に踏まれませんように、撥ねられませんようにと祈りそして焦りつつ停車し、バイパスを息切らしてしばし逆送ランニング、無事収容しました。7、8枚の諭吉を覚悟で恐る恐るあけてみると双方とも一見無事なようでしたが人間の方はもう分解寸前でした。ところが上の写真の撮影時、なんとカメラのストロボが発煙するではありませんか・・・、もしこのまま使えれば面白いと思っていたのですが10枚ほど撮ったら発煙しなくなってしまいました。でも使用に問題なしです。
 本栖道を降りて下部から、目指す“湯之奥猪之頭林道”に向います。期待に腹が膨らむではありませんか。“日本一”ですよ。これが下部温泉を抜けると、いくほどに狭くなり門西家住宅先の超鋭角ターンののちついにはひび割れコンクリートの特上の獣道状となりました。コマンドー、バルタンらのSS組は大変だったでしょうな。間もなく道は林道レベルになり、地元軽の郵便車の追尾も逃れて峠のトンネル手前で小休止、撮影しながら殿をくるギンヤンマを待ちます。いよいよトンネルを抜ければそこは@日本一@です。トンネルを出ました。皆さんいかがでしたか。たくさんのハングライダーが上昇気流をとらえて飛翔していますがさて日本一?かな。各々にお任せいたします。このところ、山梨、静岡方面の急勾配の林道行が続きますが、このような道は、切り拓いた先人や保全の労苦などもちょっと想いながらじっくりと踏みしめて走るに限りますね。
荒れているとはいえ、この道があるからこそこの素晴らしい光景を目の当たりに出来るのですから。
 ここで大休止してヨッシーさんから冷やしトマトの差し入れをご馳走になる。もちろんファームヨッシー産でとても冷えていて美味しかったですね。有難うございました。
 ここからは昼食を求めて白糸の滝周辺にひたすら下るのですがどうも無線の交信状況が良くない。がその代わり美しい旋律が聞こえてきてはいる。        
 昼食後は富士スカイラインを先月と逆行して登ります。小生、富士スカはなぜかこちらからの方が走りやすいです。五合目は雲に覆われているため次の機会に訪れることとしましょう。水ヶ塚で休憩して今日はここで解散となります。東京組は道志道方面でちょっと降られたようですね。DN太1はいよいよ絶好調、東名を快調にぶっ飛ばしていました。さて帰路といえば最近の夕立はまさしく暴力的ですね。ライン取りによっては気象情報の事前確認も必須となりそうです。慎重に行きましょう。
 ここで知らせです。2005年7月にゲストとして参加した田口さんが正式メンバーとなりました。どうぞ宜しく。
皆さんお疲れ様でした。(了) 熊谷

湘南鈴木、Z1で登場。現在でも圧倒的な人気の35年前のスーパーバイク。それなりの経年を感じさせるが、湘南Sの手にかかると新車の輝きを凌駕する。
こう御期待。