2009
18
ツーリングレポート
コース 大黒PA − 湾岸幕張PA − 成田山新勝寺 − 野呂PA − 市川PA
参加者
(敬称略)
武信(H.VF750) 羽田(BMW.R1150RT) 熊谷(S.GR650)
鈴木(K.Z1) ガンメタ(Y.XJR1300) 内田(BMW.R1150RT)
伊東(S.TL1000R) 田口(BMW.R1150R)  
ゲスト 中村(S.GSX1400)
走行距離 318km(横浜起点)
 雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲雲
 本年初ツーリングは先日のNYハドソン川の空のような曇り空の下、宵には雨が降り出すという予報であった。目的地は“成田山”。前年同月バッテリーエンコのため始動できなかった拙車は前日にフル充電して当日の朝を迎えたにもかかわらず、本年も始動に失敗、押し掛けもダメでそのまま他家の前にほったらかして650t車での参加となった。このくらいの寒さがなんだ、ドイツは常夏か!!なさけない独国メーカーには教育的指導を与えておきたい。

 ちょい定刻に遅れて大黒SAにたどり着く。今日はウォーリアナビが発熱でお休みだ。メンバーに80`巡航なのでよろしくと伝えてから湾岸を行くがETCレスのため料金所で一旦停止すると、後続のETC搭載のメンバーはたちまち点に、130キロは出ているだろう。なんと慈悲深い仲間なのだろう。やっとこさ追い付いたのは湾岸幕張PAのチョイ手前、そこでガンメタと合流して休憩する。男子トイレの中で通路をふさいで行列するオバ様たちがのる観光バスの多くも成田山を目指すのだろう。

 前年同月の定例も成田山であったが、どうも門前町をぶらついただけで門をくぐってはいないらしい。ウォーリアからの情報で裏門から目指すがやはりこちらもひどい渋滞である。乾式クラッチ組からは股間が匂ってきたのか、「どこでもいいから駐めようよ」といってくるが、どこの駐車場
係に掛け合ってみても“バイクはアッチ”とすげない返事。
ようやく成田山についてみれば周りはほとんどぜ〜んぶ先輩先輩である。ほぼ老老男女である。
約一時間の自由行動ののち熟女ファンのガンメタは大喜びしていた。

 ここからは県道62号をひたすら外房方面に向かっていけば千葉東金道路のICに接続するはずである。“2001年10月に”航空科学博物館“を訪れた際に通った道であるがICがなかなか現れない。
ウッチーのナビはどこで逸れたのだろうか、数キロ北にずれたことを示していた。千葉東金道路の野呂PAで昼食となる。名物らしい“イワシラーメン”を注文、二尾の丸干しがどんぶりの真ん中を横断している。頭の先っちょと尾びれの炭化した部分を削り取って頭からパクリといく。タケ兄も同様にいっている。「苦くない?」と聞くと意外にも「それがうまいんジャン」ときた。そのとおり。おいしいスープとよくあっていたがあとの喉の渇きが結構きつかった。

 食事後はアクアライン海ホタルで集結ということで水平対向を先頭にとんで
いく。必死についていくと左手にバブル期の雰囲気たっぷりの“住友ケミカルエンジニアリングセンタービル”が見えてくる。アハハハハハ、湾岸に戻ってしまった。でも今日は“降り”の予報、こ
れで正解でしょう。ガッラガラの市川SAで休憩解散となった。

※フロントスクリーンの陰で絶対に安心だとふんでいたタンクバックが今回もやはり140キロで浮いて下半身を縮みあがらせられました。あれは風圧ではなく負圧に吸い上げられるのですね。用心用心。
皆さんお疲れ様でした。(了)クマガイ