Bikers club TSUBASA   establishment1992
2010.6.13report
コース
三芳SA〜駒形〜赤城山〜谷川岳ドライブイン〜霊山たけやま〜榛名湖〜渋川伊香保〜三芳SA

参加者
熊谷(BMW R1150GS ADV) 田中(S.GSX-R1000) 吉浜(BMW R1150R) ガンメタ(K.GTR1400)
内田(BMW R1150RT) 伊東(Y.SR-6) 田口(BMW R1150R RS)  
ゲスト ドン・キホーテ(S. スカイウェーブ)          走行距離 450km(新宿起点)
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 6時に三芳で集合するが、いつもは早い時間に到着してみんなを待っている羽田さん熊さんが来ない。羽田さんのバッテリーがダウンし、熊さんが救援に向かったそうだ。充電したが結局エンジンはかからず、羽田さんは参加を断念。熊さんは軽く1時間後方からスタートしたのだが、3時間後には追いついた。空でも飛んできたのだろうか。
 休憩中、伊藤さんがバイクを右に傾けて何かを調べている。フロントのブレーキオイル漏れで、ほとんど残っていないのだった。工夫してリヤブレーキのリザーブタンクから少し移し、何とか走行開始。伊藤さんはここで離脱し早退。その後、無事帰宅の連絡が入った。
 クネクネ山道が大好きなクラブであることは承知しているが、「毎回よくまぁこんなに細い山道を見つけてくるものだ」と感心する。片品村から水上に抜ける63号、まだ昼前だがすでにお腹いっぱいゲップがでた。そんな中、ウッチーはいつものように穏やか、無理なく静かなエンジン音とともに走る。赤トンボは無線の調子も良く、時折元気な声が入る。谷川岳ドライブインで昼食。
 すぐ横にある土合駅を見学する。ここは面白い。廃墟めぐりがはやっているが、まさに現代社会から取り残されたような、駅舎のデザイン、色。予算がないのか老朽化が進んでいるのにまったく補修する気がないようだ。駅前の食堂?売店?は雑草の中で朽ち果てている。駅に入ると、コンクリで固められた長いトンネル、階段を486段下るとホームがあるのだ。こんな駅で夜、たった一人で降りるのはぜったいにイヤだ。何かあっても誰にも助けてもらえない、そんな恐怖感を覚える場所だった。
上から
下から
 夕方から用事のある熊さんとヨッシーはここ水上で別れ帰路につく。残る5名、午後は軽めのメニュー、榛名湖を通って渋川伊香保を目指す。インターの手前では温泉客の帰り時間帯と重なり渋滞。イライラしながらどうにか関越にのる。赤トンボは(本日欠席の武さんも)渋滞になると血が騒ぐのか、スイスイ先に行く。今回の定例、予報では翌日から梅雨に入るとの事で、かなり雲行きがあやしかったが、どうにか雨から逃げ切れた。三芳で解散後の関越、挑戦的な爆音とともに2台の大型バイクのヘッドライトが光った瞬間、獲物を見つけた田中さんのスイッチが入ったようだ。そのまま3台で渋滞の中へ消えていった。
 最後に、定例参加率90?%を超える武さんだが今回は所用で不参加となったが、しっかり翌週に定例おっかけツーリングの実況が入っていた。(ガンメタ)