Bikers club TSUBASA   establishment1992
2010.8.8report
コース
用賀 〜 佐野SA 〜 矢板IC 〜 大内宿 〜 那須岳峠の茶屋 〜 蓮田SA

参加者
武信(H.VF750) 熊谷(BMW R1150GS ADV) 羽田(BMW R1150RT) 田中(S.GSX-R1000)
吉浜(BMW F650) ガンメタ(K.GTR1400) 田口(BMW R1150R RS)  
ゲスト K氏&H氏(GILERA RUNNER) サタフラ氏(マツダロードスター)   走行距離 660km(横浜起点)
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 高校野球そして原爆記念日。猛暑の盛夏である。それにしてもこれほど暑い夏がこれまでにあっただろうか。早朝の爽やかさが微塵ほどもない。熱帯夜をズルズルと引きずりどんよりとしたむし暑い朝、用賀のいつものマグドナルドを定時に発つ。天気の心配は無用と思っていたが高速に載ったらナント一時だが直上の青空からは雨が降ってきた。アカトンボは早朝に虹を見たという。中央環状線の熱い暑い長いトンネルを抜け佐野SAを目指す。最高速は120`まで、なぜならばヨッシーが新車のF650を馴らし中だからである。(最高速を設定しただけで、実際には当然法定速度で走行です。)ネーミングこそ650だがその心臓は800cc、ヨーロッパのトライアルメーカーが良く使った手の逆だがBMWである。
 BMWといえば先日K1200GTに乗り換えたウッチーは、いざ家を出ようという時にエンジン不動で参加できないとのこと。ウンともスンともいわないらしい。なんでいつもBMWばかりがこうなるのだろう。 
「だから国産がいいのだ!レレレ」という武ニイの咆哮が聞こえる。
 佐野SAで二人のゲストが180ccスクーターで合流する。ここで銀ヤンマが無線機の電源異常を訴えるが単なるソケットの緩みであった。何しろBMW、何が起きても不思議ではない。
 ミステリーツアー以来三年ぶりとなる大内宿に向かう。矢板ICで降りて塩谷町を行くがこの暑さで休憩の度にメンバーによるアイスキャンデー特需が発生している。車が多くイライラするがそれでも高度のせいで少しは涼しい“日塩もみじライン”を過ぎ、中塩原でオープンカー参加のウォーリア友人サタフラ氏と合流する。
 この暑さでもオープンカーって涼しいのだろうか。
 途中Uターンなどしながら、大内宿はもうすぐという南会津山中のワインディングを快調に駆けている時、タイトなブラインドコーナー出口でタケ兄が突然ストップ。エンジンが何の予兆もなく停止したとのことで自身もあわてていたが、直後を走っていたアカトンボも斜めに停車し相当に焦っていた。ABSは作動した?
 さてその原因はといえばどうも本人御乱心のようだ。走行中に突然エンジンが停止するようなトラブルはホンダではまず考えられない。どうやら禁断のキルスイッチにいけない右手がソロソロと伸びてしまったとのことだ。もちろん本人の右手である。
 駐車場入りを待つ車列を横目に見ながら脇をすり抜けて路肩の駐輪場に停める。大内宿着。
 ここでお決まりの『ねぎそば』を食す。御存知のようにネギが一本お椀上に横たわっており、その白い部分を箸代わりにするのだが、ガンメタいわく関西ではネギは青い部分を食すのだそうだ。関東では種類にもよるがすでに八百屋で切り捨てられ、少ししかついていない青い部分は三角コーナーへ直行だ。そもそも店頭に並んでいるものが違うとの事である。
 これまたお決まりの場所で記念撮影をする。皆さんすっかりカメラ目線になれている中でただ一人が今にも獲物に飛び掛らんとする野性味をかもし出している。それにしても皆さん真っ黒じゃん(家内談)ハハハ。
 帰路は那須岳峠の茶屋に寄り、那須ICからすり抜けを伴う長い高速道、小生途中883との決してほめられない走りを猛省。
 さて今回注目を浴びたヨッシーのニューマシンF650GS、なぜかエンジンは800ccなんだよね。試乗させてもらったけど常用域なら1150シリーズより絶対に速い。足つきはいいし乾式キラーには湿式多板クラッチになって安心、実は林道好きなヨッシーにはベストチョイスだ。ただしチェーンドライブだから注油はまめにやってくださいよ。ギンヤンマは最初から興味津々。今後の動向がチョイと気になる。
 今回ツー、無線のいれっぱなしがホント多かった。右手頭上かざしのゲストへの指導他皆さんよろしくお願いしますよ。お疲れ様でした。

早く涼しくならないかなあ。
(了)熊谷

※ Fujikingさん、奥さん、御次男誕生おめでとうございます。
  さあ、正規メンバーになりましょう。