DC色々体験記 2003年12月
キューバ・カンクン・ダラス旅行(5泊6日)
12月某日 3日目
起床11時。でも特段することもない。
夜のNational HotelのParisianというSHOWを予約して、昼のライブがあるという革命広場横のCafe Cantanteへ。入場料5ドル。革命幌場の横とは、すごい場所だと思うも、日本にも永田町の最高裁の隣に国立演芸場があったのを思い出す。4時に到着もライブ開始は5時半。1時間半をゆっくり瞑想しながら待つ。もうこれが無駄な時間だとは思わなくなっている。
ステージ上のラテン色のない楽器のセットを見てイヤな予感はしていたが、始まってみると、案の定、単なるロックのライブだった。David Blancoってお前誰だよ、と思いつつ、彼のソウルフルな歌声を聞く。曲も取り立てて変な者ではなく、外見だけ見ていると社会主義国キューバのバンドだとは思えない。ギャラの配分ってどうなっているんだろう、とか音楽に関係のない事ばかり考える。ともあれ、願わくば彼がいずれ世に出てくれて、自分が「DavidのHavana時代を知る男」になりたいものだと微かな期待に掛けつつ6時半過ぎに店を出る。
辺りは暗くなっていたが、革命広場からタクシーが見つからず15分歩いてホテルへ戻る。人通りは少ないものの危険は感じない。
ホテル近くの食堂で食事。これまでサンドイッチばかりだったので久々のまともな食事。キューバ料理はシンプルで口に合う。プリン(フラン)も美味しい。計8ドル。
Parisian鑑賞は別ページ
気を取り直して、2度目のCasa de la Musicaへ。本日はTumbao Havanaのライブ。元気があって良いが、月曜とあってか客は少なめ。気付けばこれがHavana最後のライブ。ゆっくり楽しんだ。